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オーストリア視察旅行編 その18。(家庭用「薪ボイラー」)

JUGEMテーマ:ペレットストーブ&薪ストーブ


  今回は家庭用「薪ボイラー」を、

  この地域の一般的な家庭におじゃまして、

  見学させていただきましたお話しです。


      


  こちらのお宅を訪ねました。

  おじゃまします・・・。

  雪はあまり降らないらしいですが、

  寒さ厳しいこの地方。

  さて、こちらのお宅ではどのように暖をとっておられるのでしょう・・・。


     


  広いお庭に並ぶ薪棚。

  こちらでは、近くでとれる薪を燃料としておられるようです。

   
            


   ボイラー室に案内していただきます。


            


  ジャーン!こちらが「薪ボイラー」。

  地元のバイオマス機器会社「KWB」社

  「classicfire」と言う機種です。

  スリムなデザイン、カラーも素敵です。


              


   前面の扉を開けて、薪を入れます。

   着火こそ手動ですが、1日分の薪を入れて、

   パネルをピピッと設定すれば、後は次の日までほったらかしで、

   先ほどの大きなお宅の全館暖房と給湯をまかなってしまうのです。

   お家の中へはお湯が供給されていって、

   パネルヒーターでの暖房が行われているのでした。


   燃焼の様子を撮ることができなかったので、

   このメーカーのパンフレットの1部から・・・。


          


   上部にストックされた薪が、

   下の方から燃えて行き、燃焼ガスが

   さらにその下部で燃えています。

   ここで暖められたお湯が保温されたタンクに蓄えられ、

   また、熱としてパイプを通り、暖房をしています。

   
   ちなみにこの機種の出力は、

   20kw〜50kwまで、

   10kwずつ各種取りそろえられているようです。



   お住まいの中にもおじゃましました。

   昔ながらの素敵なたたずまいですが、

   断熱もしっかりしており、とても暖かかったです。

   日本と違って、夜でも暖房をおとさず、

   一日中建物内の温度を下げずにいるのが一般的だとうかがいました。

   
   断熱性の低い家で、冷え切った屋内を、

   最初から暖めなおすよりは効率的かもしれません。



                


   キッチンにはクッキングヒーター。

   IHではありませんよー。


      


   このように薪を焚いて使います。

   広い天板で自由に煮焚きができそうですし、オーブンも付いてますねー。

   更に給湯用のお湯も作れるんですって。

   驚くは欲しいはで、ちょっと興奮気味なボクでした。


   
   その生活の風情は昔のままに、

   また燃料も自然のままのもの。

   それでも便利にあたりまえに暮らしているのですよね。こちらでは・・・。


   それにしてもオーストリアのバイオマス機器、いけてるなー。

   もちろん日本の今時のペレットストーブも負けてませんけど、

   ボイラーとキッチンストーブに関しては、

   使われてきた歴史の差がまだあるのやもしれません。


   でもみんなが使いだして需要が出来てきたりすると、

   上手に作るのも日本人なのかもしれませんよね。


   なーんて希望を持ちつつ、

   今日はおやすみなさい・・・。

   

   

   


   




  
  
  

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at 21:30, ペレットマン, オーストリア視察旅行編

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comment
ぱぴこ, 2012/07/31 10:44 AM

家庭用ボイラーのお話楽しみにしてました。
ありがとうございます!

ボイラー室は大きくなりそうですね。
燃料の保管や貯湯タンクのスペースも別にいるのかな。
今の日本では需要が少なくコストは高く
導入は難しいのでしょうか。
現状だと暖房だけバイオマスにするしかできないのかな・・・。

これから需要が高まって歴史が作られていくのかな。










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